2013/12/19

ベスパもつの二日間。

はいこんにちは。
設定妄想大好きな水無月です。
今回はベストパフォーマーでmo2見てきたのでその感想を。

あ。今回も長いよ! orz

■一日目
自己紹介はショートバージョンというかオールムービー。
シンプルで見やすく、ピンポイントな情報は詰め込まれてた。
人の話は聞きなさい、とか。口癖というか語尾とか。

最初の曲は「ヲトメのススメ」!
この曲好きだから、聞けて嬉しかった。「どこでも構わない」の所の指差しが可愛い。
そして何となく目につく、ショウコさんのスカート。
すっごくひらひらする。スカートの丈だと他にも同じくらいの人居ると思うんだけど、それにしても一番ひらひらふわふわしてた。

そんな一曲目は、スズキを起こすべくテンションを上げる曲。
今回はストーリー仕立ての中に曲を織り込む形式らしい。
だがこれで起きるのかっていうとそうでは無い。流石スズキ。
そしてショウコさんに意見して「最近楯突くわね」と言われるミノリちゃん。
この二人の力関係なんだか楽しいよね。
そこでふらりとやってくるココロさん。一緒にアカ姐さん。
二人は年長組故の仲の良さというか。ココロさんにアカ姐さんは甘めというか。
「代わりに点呼して~」とぐったりしてるココロさんに変わって曰く。
「はい、番号と名前」「!?」
点呼とは。w
だけど、これは自分にも身に覚えはあるというか。オンラインでセッションする時「点呼ー」っていうととりあえず誰かが番号を言うってあるよね。もう番号じゃ無くて行動値だったり、適当な数字だったり。挙げ句「○○君が居ません-」とか架空の名前が出てきたり。
……っと。話がずれた。
そんなこんなで。早い者勝ちで自動点呼していくmo2達。
お約束として忘れられるちれさん。気付いた時に「あ」って。w
それでも一人足りない。そんな残り一人、ていちゃんはweb漫画の締め切りに追われて大変だから寝てるんじゃ無いかしら、的なフォローと言う名の宣伝。
というか、流石ミシロさん。ていちゃんの行動はお見通しである。
そして盲腸は無くても平気とか言わない。
まずミシロさんが嘆きのあまり仕事しなくなるか、見境なしに攻撃して大変なことになったりならなかったりするかもしれないじゃないですか。
そうそう。この時のアカ姐さんのツッコミの声好きだったな。

だが、マスターは起きない。
もう一曲歌うか、というればるちゃんに、ショウコさん曰く。
「歌は良いから胸頂戴」って、そこまで切実。w
そんなショウコさんに「必要ない。胸が無くても可愛い!」とフォローを入れたと思ったミノリちゃん。最後に「胸が」って。一言余計である。w
ホント、うっかりな一言を言ってショウコさんを怒らせるミノリちゃんという関係が楽しい。
そういえば、ばたばたと引っ込んだと思ったらればるちゃんひょこっと袖から戻ってきて、スカスカっと胸平らアピールして引っ込むとか吹くかと思ったのはココだったかな。
これだからmo2は舞台のどこを見てて良いのか分からない。(´∀`)

そう、胸といえば。ちれさんの胸。今回の新作ジャケ絵でかなり育ってませんでした?

それにしても具合の悪そうなココロさん。
マスターの調子が悪いとココロさんも調子が良くない。成程。
いつものことか、と片付けられそうだったけど、確かに最近ココロさんふらついてること多いよね。主にCD作成とかCD作成とか。あとCD作成とかで。
そこで提案。「アカ姐さんがお仕事を頑張ってこなす」酸素回らないと確かにふらつくからね。

と。マスター起床。そして二度寝予告。
ココロさんが動悸起こす→体調悪いのか……やっぱり寝るか→胃へのエクスカリバーコンボ。
アカ姐さんったら本当、ハリセン振るう姿が格好良い。

そうそう。マスターは上着を持って出てきたから起きたのか、と思ったけどそうじゃなかった。
真のアイドル登場の布石だった。w
と、言う訳で二曲目は「マカロンピンクの恋」
上着を着るマスターの背中がなんか格好良く見えた。
そして気付けば全員サングラス! エージェント。エージェントだ!
ドクター似合ってたなあ。あと、ちれさんがね。えらく格好良かった。何でだろう。似合ってた。
そしてこの曲でお約束の合いの手。
観客席のマスターの皆さん流石です。ちゃんと外さない。
終わった時に「きゃー高い! おろして、おろしてー!」って騒ぐのも可愛いアイドル。
そういえば。ショウコさんを上に上げるためにぐっと手を組んだスズキとドクターの手がね。良かったんですよ。ええ。普通に手というパーツ大好きなだけなんですけど。はい。

ストーリーに戻って。
電話をかけ始めるスズキ。後ろでこっそり、ポテチを食べながら登場するミノリちゃん。
そして調子悪いからと言ってドクターへかけた電話の第一声
「賢人? 愛してる」
驚く一同の中「よし! (`・ω・)」とガッツポーズするショウコさん。
ですよね。貴女ですよね。「時と場所を選べ」と案の定長女にしばかれる。w
時と場所選んだら良いんだってよ!(そうじゃない
マスターはドクターの仕事が終わったらご飯の約束をしてたらしい。
そこで「忘れてた」とあっさり言い放つドクター。本当にこの二人は仲が良い。
まあ、それは今回体調悪いからまた今度、という話で。
「せっかくマジョカマジカの劇場版見に行くはずだったのにな」
それはあれですか。魔法少女とかのアレですか。
この時のドクターの「は? 聞いてない」が良かった。そしてぶつ切り。
スズキ、ご飯の話しかしてなかったな……。それとも黙って連れて行くつもりだったか。
多分ね。ご飯食べる気しないのは、胃の中に食べ物がいっぱいだったんだと思うよ。
ミノリちゃんが物食べながら喋ってはたかれてたから。
だが、彼女はお腹が空いている。多分、あのポテチは彼女の非常食に違いない。
「よく食べるね」「よく飲むればると一緒だよ?」って台詞可愛かった。
こう、暴飲暴食コンビ、と言う訳では無いけど食べ物飲み物はこの二人に任せろ(`・ω・) って感じ。
で。このまま曲に入るのかな、と思ってたらとんでもない所からマイク出てきた!w
まさかあのポテチの袋の中に仕込まれてるとは思わなかった。
ミノリちゃんが歌うとなれば何だろう、と言うところで「あのノスタルジックで影の薄い歌」って。
雨か。雨のこt……あ、落日ですね。はい。ノスタルジックっても言ってたしね。
ココロさんのフォローが微妙に低音で、シリアスなツッコミなのが印象的。
そんな後ろで、ちれさんが慰められてた気がする。哀愁の背中である。

と、言う訳で三曲目「落日のパレード」
この曲も好きで色々考えるんだよね。
曲が三つも来ると元気が出てくるらしい。
大好きなアニメのDVD見よう! と引っ込んでいくスズキ。w
ダメだ。ドクターやっぱりご飯に引っ張り出してやらないとこの人一日DVD見て引きこもるよ!(ぇ

そうこうしてるうちに、ていちゃん連れてミシロさんが帰ってきた。
もう相変わらずミシロさんはていちゃんラブである。
きっと寝顔を堪能して、起こして、寝ぼけた顔を堪能して。それから連れてきたと勝手に予想。
道すがらマスターの様子がおかしいことも話していたのだろう。心配するていちゃん。
みんなで歌ってるんだよという話に、自分も歌うと意気込む。
歌いながらマスターの絵を描く! というていちゃんに、一番嬉しそうな声を上げたのはミシロさんですね分かります。
「妄想どろ~いんぐ」は周りに集まってきゃっきゃしてるのが可愛い。
歌声も可愛い。いつもよりテンポ良くというか、はきはき弾むように聞こえたな、と思った。
「してあげる」の所が好き。
そうそう。スケッチブックにさらっとハートが描かれたのを見た気がした。
後ろの映像では着々と進むメイキング。
曲と共に完成する四コマ。

四コマ劇場へ!
四コマはきっといつかギャラリーにくるよね。
・ひとつめ。
管理人さんの孫可愛い。そして足速っ?!
アカ姐さん、己の脚力はこんなもんだったかと愕然とする。大丈夫。血液とか酸素とかじゃ無くてスズキの運動不足だよ。きっと。
・ふたつめ。
ミシロさんの武器が着々と増えている。今回はなんか格好良い剣があった。もう距離に応じてどれだけだって頑張れる。
補給が足りない! で何となく「ボーキサイト……」とか思ったけど気のせい。そんな彼女の後ろで暴飲暴食してるミノリちゃん……と思ったらエア暴飲暴食って。エアか。エアなのか。ミノリちゃんも魂抜ける位に補給が足りないらしく、二人の叫びが切実だった。もうミノリちゃんとか魂抜けてたし、あの抜けるような笑い声とか幻覚見えてそうで……ねえ。w
・みっつめ。
マスターの似顔絵を描くていちゃん。できあがった一枚に付いてた言葉が「もうすぐ握手会」。なにその戦地に赴くようでいて乙女の夢を打ち壊す的な。「もうちょっと夢を見せて……」と嘆くmo2娘達が可愛い。ショウコさんとかホント、あれだけスズキがプリンちゃん好きって言うの見てるのにその現実を微妙に受け止め切れてない感というか、あれか。三次元は一層許せないとかそんな?
・よっつめ。
ればるちゃんはココロさんのお手伝いをしたい。が、ココロさんのお仕事は繊細さと正確さが必要だからそう簡単にはできない。「特にればる」という心の声。w
だからね。握手会直前で緊張して鼓動が上がると大変なんです。鬼畜モードにも入るよ。だがパーフェクトコンボなのはココロさんならではだと思う。
しかし。スズキの緊張は分かる。
好きな人とか憧れの人の前とか、緊張するからね。ホント! 大変なんですよ!(切実
・いつつめ。
「また倒れたんだってね」とドクターからのお説教。積極的に出かけてる、という弁明にも「黙れ、単なる道楽のくせに!」「さあ、採血結果だ!」がなんか決め台詞っぽくて良い。
……はい。そうですね。身に染みる言葉です。(遠い目
そこでショウコさんが「ドクターでも見せられない!」って恥ずかしがってるけど、場合によってはアカ姐さんだったりミシロさんだったりするんですかね。(何

そしてこの四コマで現実を見たマスター。
そうか。これで我に返ったり出来るんだ。w
ていちゃんを慰めるみんなも可愛い。「悪くないよ、本当の事を描いただけだよ」って。w

こういう時声が伝われば良いのにね、っていう話から皆それぞれ「マスターへの片想い」について話し出す。ミシロさんは切なそうだし、アカ姐さんはそういう時期が一番楽しい、って言うし、ショウコさんも色々あるしね、と恋する乙女を楽しんでも居るようで。良い三姉妹。(*´∀`)
全て(むね)は知ると大変かもしれない? いやいや大丈夫ですよ。すてーたすですよ。
にしても、この三姉妹良いね。アカ姐さんはちゃんとミシロさんの悩みとかを肯定して、励ましてくれる。ショウコさんも然り。もしかしたら一番の臆病さんはミシロさんかもしれないね。いいねえいいねえ。
どこか切なそうで、強がりのような感じもアリながら、お姉ちゃんと妹にお願い事をするミシロさんかわいい。その輪に入りたい。
というか、もうmo2皆でミシロさんを慰めまくって「や、ちょ、やめ……やめなさい!」って怒らせるのとか見てみたい。w

そんな姉妹協力プレイのもと歌う「白昼夢の螺旋」
相変わらず格好良い一曲。想いを込めて真っ直ぐに歌い上げるミシロさん。
ミシロさんの中の不安とかもやもやを払拭する勢いだった。
歌い終わったらすっきりした、って言ってたしね。
途中のフラッシュはびっくりしたけど、写真の連写みたいで格好良かった。
あと、アカ姐さんの狙撃! 素敵だった。こっち向いてたら危なかったね……。(何

そしてシーンはスズキの独白へ。
賢人先生にも言えない悩み事。
「友達? 居ませんよどーせ!」って。なんだかヤケなスズキ。w
で。その悩み事とは。
調子の悪い時、どうにかなっちゃう感じ。守護霊的な。でもスピリチュアル系では無いという。
mo2の存在を体感はしてるんだろうなあ。という感じ。
でも、スズキの中でmo2っていうのは「自分の内蔵が女の子」っていう認識なんだろう。
まさに擬人化というか。そんなイメージ?
だからこそ、その体感とイメージの認識に差がありすぎて、曖昧にしか捉えられなくて。
上手く説明できない。そんなもどかしさ。
そしてそのまま倒れるように退場。
最後の台詞がもう死ぬフラグのようで不安に。

一方体内。
お昼時よね、とバタバタ出てくるココロさん始めmo2の皆。
時間を確認して、アカ姐さんに一言お願いをする。
ボケも無しに突っ込めって事か、って思ったらそのまま「いってきまーす!」とステージの外へ!
mo2達もびっくりしてたけど、自分もびっくりした。そういうことできるんだ。
と、見送ったところですかさずればるちゃんの「何プレイ?」
そうじゃない。w
案の定入る安定のハリセン。
で。ココロさんは何所へ。
姐さん曰く、ドクターの所らしい。時々繋がることがあるとか何とか。
この設定を知ってテンション上がるのが暴飲暴食コンビである。
そうだね。ドクターに今日はこれを、って頼めばね。
だからこそ教えてくれなかったんですって。うん。

と、言う訳でココロさんとドクターの「僕は君よりキミを知っている」
時々、声がちょっと掠れるのが素敵。(*´∀`)
曲の間に色々伝えたらしいココロさん。
ドクターの言う通り、ココロさんはお母さんみたいである。
って、そこでしゃがんでへこむココロさんが可愛かった。w

戻ってきたココロさんをわっと囲む皆。
なんかこう、mo2っ娘達が集まってる姿はなんか可愛いよね。一歩離れてアカ姐さんが見てて、中心にお母さ……お姉さんで。ねえ。
ちょっと噛む一幕もあったけど。皆それぞれにマスターを心配してる姿が良い。
ショウコさんとか心配しつつ拗ねる系だし。この辺ミシロさんと姉妹だなあ、って思う。
さっきから引っ張られながらやっぱり抜け出せないお母さん扱い。w
これはひょっとしたら、アカ姐さんのココロさんに対するちょっとした嫉妬心混じりの意地悪だったら……とかもいいよね。
それにしても、「駄目なオタクで虚弱な厨二」ってすごい言われようなマスターである。

そんな中、見回りして戻ってきたらしいミシロさんの報告によると。
ミシロさんの分身が増えているとのこと。
そして増えたミシロさんを想像して和む一同。
武器を振ろうが何しようが効果音が全て「ぼいん」なのがもう。
でもあれだ。皆違う武器っていいなあ。近距離ミシロさんから遠距離ミシロさんまで。
ステータスがそれぞれ違うんだよ。全員攻撃特化だろうけど。w
そんなミシロさん増殖から、他のメンバーが増えたら、も考える。
ればるちゃんが増えたら酒が足りなくなるし、ミノリちゃんが増えたら食料枯渇問題が発生したり。「共食いしそう……」って、本人が一番切実そうだった。w
ていちゃんだったら静かだね、とか。ちれさんでも静かじゃない? とか。
ショウコさんなら場所が空いてる、ってミノリちゃんは本当にこう。ショウコさんの胸に対して切り込み隊長だなあ。w
個人的にちれさんは増えても気付かれなかったりしたらどうしよう、って思った。
でも、全員一気に脇腹引っ張るモードとかになったら驚きそう。w
と、和んだ瞬間、マスターの身体に異変が!
全員一気にバランスを崩す。
マスターが……倒れた!

そして突然の次回予告!
「スズケンのちょっぴりSな方、賢人です」
この一言にツッコミどころが満載でもうどうしよう。
タイ○ニですかとか、スズケンの間は何のマークも無しでいいですよねとか。有りなら本当にその並びで良いんですかとか。ちょっぴりじゃ無くて潜んでるのドSじゃないですかとか。
それともアレですか。潜んでるのがってだけで表に出してるのがちょっぴりだってですか。とか。
とりあえずスズケンだけで色々……いや、ここから先はショウコさんに任せよう。w
スズキが倒れたというメタ情報をゲットした賢人先生の苛立ち。
本当はスズキが心配でならないに違いない。というか、ココロさんがああやって夢に現れる位なら結構な事態なんだろう、というのは把握してそうだ。
そしてさらっと「15時放送開始」ってアニメ。アニメですか!(違
そんな次回予告で本日のmo2は終了。
待て次回。

一日目に感じたのは、全体的にシリアス系。でも、もちょこちょこ笑いどころがあって、いっぱい詰め込んであるなあ、って思った。
スズキはどうなる。mo2達のこれからにドキドキしながら次の日を待つ訳です。


■そして二日目。
開演を待つ間、流れてた曲が聞いたことあるけど思い出せなかった。あれ、何だったんだろう。
そんな放送開始時間15時。

まずはお約束。自己紹介。
内容は一日目と一緒かな。

ムービーが終わってステージに注目してたら、突然後ろからドクターの声!
自分は左後ろの席に居たから「!?」ってなって振り向いたらドクターが居た。
初っぱなからドクターのスズキに対する事実の羅列がすさまじい。
いや、事実なんだけど。良い所一つも言ってない。w
そしてここで明かされる設定
「スズキは昔から怪我が絶えなくて、賢人は医者を目指すことにした」
おお。そうだったのか。おうちがお医者さんっぽい感じもあったけど、そうかスズキのため……そうかもしかして(以下妄想につき略
昨日は元気に「今日カラオケ行こう!」とか約束してたのに……、と前回のあらすじ。

ってかスズキ。カラオケ行って、更に次の日のご飯の約束までして。
仲良いなあ。

そうして場面は昨日の終わりから始まる。
スズキが倒れて、鼓動を感じない……というココロさんの言葉で一気に不安が伝染していくmo2達。
皆で手分けして異常が無いか探すことに。
連絡手段はmo2のステッカーが貼ってあるmo2携帯!
宣伝か。宣伝でしたか。こんな時でもツッコミを忘れない姐さん。
ばたばたと体中の異変を探しに行く皆を見送り、ココロさんの心配をするアカ姐さん。
状況を把握しながらどんどん不安に陥っていくココロさん。
それはいつにない恐怖だろう。
でも、そこをしっかりと支えるアカ姐さんがとても格好良い。
姐さんだって不安だと思うけど、そこをぐっと支える側に回るんだ。
酸素を出来るだけ送るべく、自分も歌うと言う。
私も、というココロさんを制止して、ミノリちゃんを呼んでこようとするけれど。
「このくらい大丈夫よ!」と引き下がらないココロさんが可愛い。
アカ姐さんと一緒に歌って欲しくないというのもまた可愛い。
コ「……音の取れない人と歌うのは大変ですよね……」
ア「ああ……そうね……そうだね!」
って二人何心配してるの。w
だからココロさんのサポートが一番良い。と。w

そんな訳で。「風のように」
アカ姐さんの伸びる声と、ココロさんのコーラスがキレイだった。
だけど、終わると同時に倒れるココロさん。やっぱり無理してた!
と、そこへばたばたと戻ってくる皆。
曰く「閉じ込められた!」
道が全部ふさがってたり、道の先があっても行き止まりだったり。
もう色々察して怖くて錯乱しそうなショウコさんへ、ビンタを入れる姐さん。
ハリセンじゃ無くてビンタなのは、姐さんだって必死だったからだろう。
自分だって相当不安に違いない。でも、ココロさん倒れた今、自分が立ってないと、っていうのがなんか見える一幕。
「不安を煽るだけだ、黙ってろ」って一言がもうそんな感じ。
だが、その後の「私がお前をそんな風に育ててしまったのか!」って言うのを聞いて「おとーさん! この姐さんお父さんだ!」って思ったマスターは他にも居たに違いない。
もう、ココロ母さんとアカネ父さんでいいと真剣に思った。
お父さん姐さんは言う。
「お前はバカじゃ無いだろう……お前より馬鹿な奴らをビビらせてどうする!」
そこで速攻反応する緑とオレンジ。自覚アリだこの子達!w
反論するにももごもごとしか出来ず、「心配かけるな……私にも」って、ここはハリセンだった。w
力を合わせてマスターを助けるのが第一。と言う訳で作戦会議。
後ろでショウコさんに寄り添うていちゃん可愛いとか、ココロさんにアカ姐さんの上着似合うな。とか思ったり。

さて。現在のスズキ:意識無し。呼吸も危ない。
続いて、ドクター :午後診療に入ったばかりで連絡は取れない。
自分達でどうにかするしか無い。
となると、一番は歌だ、と思ったのだろう。
ショウコさんが突然「不安にさせてごめんなさい!」と歌いたい旨を告げる。
震えも止まらないけど、マスターを元気にしたい。
その一心で頑張る決意をする。ショウコさんはやっぱり芯のどこかが強い子である。
そんなショウコさん可愛い、をしっかり代弁してくれたミノリちゃん。
「本当? じゃあ、怒らないでね……」とどうしてもマスターと歌いたかったショウコさんが作っちゃった……マスターロボ。
マスターロボ。
って、ショウコさん、そこはロボじゃ無くてホムンクルスとかで良かったんじゃないですかね。黒魔術かじってたんだからそっちの方が楽じゃ無いですか!w
もう黒魔術とか通り越してとんでもなくメカニックな方向に走ってるよ。
超臓物級のメカニック……? とか思っちゃったよ。
でも。とりあえず。ロボである。
そのロボを呼ぶべく胸元から……出てこない。w
ぴょこん、と跳ねたら笛が落ちてきた。w
笛の音に合わせて登場するマスターロボ。「ポーズ!」というとちゃんとポーズする。
すごい。ロボすごい。
ドクターロボもあるらしいが、いかがわしいから呼び出しはお父さんに却下されました。w

そんなマスターロボと一緒に歌う「ふらっぐすたいる」
ればるちゃんも「ずるい!」と一緒に歌う。
勿論ロボも歌う。すごいぞ。ロボ。歌うし踊る。動きもなめらか。
そんな中、大きな旗を持って通るドクター……ロボ?
とりあえずアレです。
旗の様子を見たり、足踏みで旗を振るドクターがかわいくて仕方なかった。
カラーみたいにくるくる回したりするには難しそうな旗だったけど、それが出来たらきっと、格好良さまでプラスされて危なかった……。
あのロボ誰かください。w

歌い終わってマスターに届いたか……と心配する一同の中、くるしい、と片言でしゃべり出すマスターロボ。
ミシロさんが言うには、マスターと同調してしまったのでは無いかと。
やっぱりそれ、ロボじゃ無くてホム……いや、はい。ロボです。
そのまま苦しむマスターロボ。電源切って退場。

そうして打つ手無しな状態で苛立つアカ姐さん。
酸素注入に大活躍するエクスカリバーも、今回ばかりは何の役にも……立たない?
ふと、何かを思いついた姐さん。
「最近ハリセンの腕がなまってきたなー。どこかにすっとぼけたキャラとか居ないかな-!」なんともわざとらしい召喚呪文である。w
そうして本当に召喚される……女神! 勿論「おいおい」もお約束。
「はいはい」と受け流す声も素敵。
大きすぎる釣り針に見事食いついたオ・ネイちゃん。そんなにハリセンで突っ込んで欲しいのね。w
「引っかかったな……!」とにやりと笑ったように見えたアカ姉ちゃんは悪役もいける。そんな気がしたり。
そのまま本題を告げるも、「え、知らなかった!」との声。
何故知らなかった!w と思うけどきっと、脳にはまだ影響が出ていないのだろう。
どうにかならないか、という皆にアドバイス……は、「絶対イラナイだろそのアドバイス!」と姐さんに一喝されました。w
ちゃんとしたアドバイスは「最大級の癒やしの歌」とのこと。
オ・ネイちゃんの必殺技かと思ったけど、彼女は実体では出てこれないとのこと。
理由:この劇場にマスターが入りきらなくなるから。
ですよねー……。w と思わず頷く。

そうして去って行ったオ・ネイちゃん。
さて。最大級の癒やしの歌とは何だろう。
あれやこれやと意見が飛ぶ中、決心したように声を上げたのはちれさんでした。
マスター達に癒やされる、と言ってもらえる曲。
バックはいつもショウコさんとココロさんだけど、ココロさんはいないから……皆で力を合わせて。と。
ていちゃんが持ってきた傘をそれぞれ手に取り、歌うのは。

「優しい雨」
アカ姐さんがハリセン持ったままだったけど、傘きれいだったなあ。
振り返る振り付けとか、個人的には気に入っています。
あと、やっぱりショウコさんのソロとか。
スカートひらひらですよ。昨日もだったけど、彼女のスカートはひらひらふわふわしている。
歌い終わっても、変化は無く。
「……力不足でした」と項垂れるちれさん。声が大変格好良かったという印象。
力不足だったのはちれさんだけじゃないよ、と皆それぞれ反省し始める。
癒やし系アイドルじゃ無いから。とか。食べるの我慢してたら、とか。もっとボインだったらとか……いや、どれも大丈夫だよ、女の子らしいところは別にあるんだよ!w

そこにふらりと現れるココロさん。
休んでたと思ったのに、「できたわ……」と呟くって事は。新曲。新曲ですか。
だが、彼女は立ってるだけでもやっとの様子。このままではココロさんが。心臓が死んでしまうのでは無いか。
そうなると皆も死んでしまうのでは無いか。という意見はそっと否定する。
mo2という存在が居なくなったら、それはただの臓物として動き続けるだけだという。
どうやらココに居るmo2とは、スズキが寝ぼけたり妄想したりして名前を呼んだから出来た物らしい。と言うことは、彼女の名前はスズキのネーミングセンスによるものか。

ココロさんは自分の存在が消えることを覚悟の上で、歌う。
それを悟ったアカ姐さん。もし仮に「心臓ハツ子」という存在が現れたとしても、それは目の前に居る彼女じゃ無い。同じ名前の別人だ。もしかしたら名前すら違うかもしれない。

アカ姐さんが止めるのも聞かずに後を任せ。
ちれちゃんの歌を褒め。
マスター達へ。あの魔法の棒を袋から取り出し、折らせる!
「こう、ぽきっと……」って膝で折る仕草。w
そうして。彼女の存在を掛けて歌う歌。

「その心に」
さすがココロさん。すごい声量で、キレイに伸びる。
後ろでちれさんとていちゃんが寄り添ってたり、ればるちゃんが崩れ落ちたり。
もうクライマックスですよ。
mo2達の叫びで、スズキにも呼応する何かがあったのだろう。
彼も現れて、一緒に歌う。
mo2達もマスターの存在をココで感じ取れたのかもしれない。
マスターは、助かったのだ。

歌い終わって。がくりと膝をつくココロさん。
きっとイメージとしては歌いながら少しずつ指先とかから薄くなっていって。
膝を突いた辺りで半透明になってて。
もう、消えそう――って所で入るアカ姐さんの声とハリセン!
ハリセン一発心臓マッサージである。
なんか「Σ( ○□○)」みたいな顔して実体を取り戻すココロさん。
もう、今の一発で思わず実体が戻ってきたみたいな顔。

一方。スズキも目を覚ましたらしい。
そこに丁度やってくるドクター。元気なスズキの姿を見て「なんだよ!」と憤る。
早退までしてやってきたのにね。w
そしてスズキは悟る訳ですよ。自分はまた「なんとかなった」んだ、と。
それをドクターにも話す決意をして――。
と言うところで今回のエンディング。「はっぴぃ一方通行」
めでたしめでたし、のハッピーエンドには良い曲だよね。

ところで。
最後はどっち見てたら良かったんですかね。
自分の状況確認して、アカ姐さんに飛びつくココロさんと。
スズキの話を聞いて「お前分かってなかったのか!」みたいな様子で怒るドクター。
どっちも見ていたくて、片方しか見れないのがもどかしい。

と、いうわけで。
mo2も皆元気に。スズキも元気になり。
めでたしめでたし。と。


■以下、いつものあれやこれや

今回はストーリー仕立てで、いくつか明らかになった設定もあったので、設定妄想が捗る。
曲は1stの曲が多めで嬉しかったなあ。

そうそう。
今回、水無月はちょっとドキドキしながら二日間観に行きました。
先月の末頃に小説をアップロードしたのですが。その感想で「今回のと通じるところがあってびっくりした」と頂いてたので……一体何処にそんな要素が? と。
そんな感じで観て、「なるほど」と頷いてました。
終わってからも、中川さんから「あれ、脚本変えてないのよ-」とも教えてもらい、改めて驚いたり。
いやあ、そういうこともあるものです……!
自分としてはもう終わった時にはそんなこと忘れかけて「ココロさん、良かった……!」となってました。はい。

さて。今回もあれこれ考えてみよう。
今回ココロさんは、ドクターのレム睡眠時を狙って出かけていった。
解説曰く。時々繋がることがあるとか何とか。
と、言うことは何。ドクターとスズキは時々夢を共有できるのだろうか。まさに夢が広がる設定。
朝から二人揃って「今日こんな夢見たんだよね」「え、俺も俺も!」みたいなやりとりとか……。
そして、ドクターは昼休みご飯食べたら仮眠する派。と。
机に突っ伏す系か、どこかの椅子で頬杖か。それとも……。
仮眠だとそう無いだろうけど、朝とか半眼でぼーっとしてそうだよね。視界の悪さも手伝って。
そのままぼけーっとしてる姿とか見てみたい。
眼鏡と言えば、mo2三昧では眼鏡無しな姿があったけど。あれはコンタクトなんです?
どれくらいの視力なんだろう。
そこでまさかの伊達眼鏡とかだったらどうしよう。いや、それでも良い。

ミシロさん増殖について。
そういえば彼女が確認したのって、他のところで戦ってたりする自分を見つけたのかしら。それとも小さなミシロさんがいっぱい……ならば、ミシロさんみたく染めてないんですかね。
ピンクで小さいミシロさんがとか。
どちらにしろ、黒くない自分を確認したら、眉を寄せて踵を返したりしてそうだ、とも。
まあ、順当に考えれば「白血球」が増えてたんだろうなあ。
染めてないのだったらそれはそれで!

あと、二日目にドクターが言っていた。
「スズキはケガが絶えなくて、医者になることを決意した」的な事。
「皇医院のお医者さん」という一文から、家が病院だと思ってたので、ちょっと意外だった。
なので、こんな流れはどうだろう。
家がお医者さんで、後を継ぐべく小さい頃から勉強はしていたけど、いまいち乗り気じゃ無かった賢人君。
そんな彼の友人スズキは元気がいっぱいで怪我も絶えない。
「そんなにケガばっかりして……いつか大ケガしても知らないよ」
「その時は賢ちゃんが俺のケガ直してくれよ」
とか無邪気なやりとりで本格的に医者になることを決意……とか。
当時はきっと、外科の方かと思ってたが、年齢が上がるにつれてスズキがどんどん虚弱な方向に進むもんだから、内科医の道へ。とか。とか。

ところで。「けんちゃん」の表記は漢字カタカナひらがなのどれなんでしょうか!(ぁ

それから最後のドクターとスズキのやりとり。
スズキはmo2の事を体感はしているようだけど、見えないから認識は出来ていない。
独白のシーンで、彼女達が歌って元気が出ることも「よく分からないけどいつの間にか元気が出る」くらいの認識っぽい。
と、言うことはスズキはmo2の事を知らない? とも思ったけど、今回の話の中でドクターはココロさんとの会話もしているし、mo2もドクターの事を話題に挙げていた。と、言うことはドクターはスズキにmo2の事を話しているだろう。ライブで聴くいつものあのやりとりは済み。と。
でも、mo2達のやっていることを体感してるこの状況が、曖昧で上手く言えない。曖昧すぎるから、賢人にも言えない。そんな感じだったのかもしれない。
で。最後に決意して話をして。
「お前分かってなかったのか! それが君の中の臓物――mo2だって言ってるだろう!?」
って所だろうか。
でも最後、スズキは肩をすくめてたね。
何怒ってるんだろう。と言うのもあるだろうし、賢人の発言に納得、というよりまだ「よく分からない」な域なんだろうなあ。という印象。
まだまだ、「内臓が女の子という擬人化」から「歌うことで自分の身体を癒やしてくれる存在」になるには遠い道のりなのかもしれない。
一歩進んだようでいて、これからも変わらない日々が続きそうだ。

あと、今回のCDも聴きました。
キミと狂喜の逃避行がなんか不敵。こう言うの好きだな。
おでーと賛歌は可愛いなあ。と思ってたら不意打ち食らって「!?」ってなったり。
RRが格好良かったり。Forest in Abyssの後ろの語りが気になったり。
全体的に気の抜けないCDでした。はい。
最後の自己紹介いっつーは楽しかった。

それから、ライブの時もそうだけど、開演前とか終わった後とか。
お話しさせて頂くことが増えました。顔も覚えてもらって、手を振ってくれたり。
大変嬉しいです。
特に今回は、ちょっとしたものを仕込んでいったので、手を取ってもらったり。
あの、はい。手が冷たかったり、震えてたりしてすみません。
特に二日目。「話しかけてきなよ」と言われて手を伸ばすものの、声を掛ける勇気が出ず。少女漫画でよくある、服を引っ張る女子の勇気を思い知りました。orz

さて。随分と長くなってきましたね?
本当、今回は二日間に渡ってストーリー仕立てで楽しかった。
こういうの、時々やってくれるといいなあ。
でも、ライブだとどうしても歌メインになるから、こえもつ系かな。
どちらにしろ。楽しみにしてよう。
シリアスな話になる時は、きっと大変な事件が起きた時だろうけど。
ちょっとだけコントじゃ無くて短編的なのとかね。
あ。こえもつならヒューマンズの過去編とかも出来る?

いやしかし。
今回は元気をもらったと言うより「良かった……!」という安堵が大きかった。
二日間お疲れ様でした。ありがとうございました。(*´∀`)

と、言う訳で以上っ。

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