2013/05/05

桜の下のあれやこれや

今日はGMでした。
何年ぶりですかねオフセッションのGM。
2回目なのは覚えてるんだが。

そんなアルシャードセイヴァー。
メンバーは千歳メンバーと石黒さん。
プレイヤー4人でスタート。

PC1は社の主。なのに皆からニート扱いされてた。
PC2は異世界からやってきた女の子。良い女子高生だった。
PC3はなぜか別システムからやってきた。場所が場所ならラスボスだったに違いない。とても怪しかった。怪しかった。
PC4は教師。名前を言わないNPCの素性を吐かせたり、ダンジョンで思わぬ展開を見せてくれた。

そんな楽しいメンバーでお送りするシナリオでした。
後はシナリオとかなんとかの雑記。

■シナリオとかのあれこれ
今回の目的は、フォーカスとダンジョンやろう。だった。
よく考えなくても、ダンジョン初めてだったよ。
ボスは思ったよりもたなかったのが残念。次は頑張る。

タイトルは「凍てつく桜の下には」
タイトル見て分かる通り「桜の下には以下略」な話がある訳ですが。
作り始めた時にはそんなの微塵も無かった。
「季節外れの雪を止ませる為に頑張ってもらおう」そんな話だったのだが。
いつの間に湧いたかな……。
舞台となった町に二つの社があるとかも、いつの間に湧いたのか謎である。
気付いたらあったんだよ。
でも、そんなもんだよね。設定は何処からとも無く湧いてきて、素知らぬ顔をして組み込まれているものだ。
町には小森町という名前をつけていて、その名前の由来も絡めようと思っていたけど、いつの間にか闇に飲まれてたりとか。
うん。

・舞台の設定
今回の舞台は小さな町。
町には、寒暖を支えると言われている二つの社が存在する。
春と夏を担当する暖ノ社。
秋と冬を担当する寒ノ社。
本当に支えているのか、言い伝えなのかは不明だが、町ではそう言う事になっている。祭事もある。
実際の所、マナは寒くなると寒ノ社に少しだけ多く集まり、暖かくなると暖ノ社に少しだけ多く集まるという特性をもっている。
今回は、この暖ノ社に役目を引き継いで暫くした所から始まる。

なぜか、寒ノ社は人が少ない。

・ダンジョン。
トラップは二つ。扉が沢山。スイッチが二つ。吊り橋が一つ。
吊り橋も実は判定を用意していたんだけど。「結界張って飛んで行く」という提案により判定なし。しまったその考えはなかった。
しかし。しかしだよ。
良い事もあった。
それは二つのスイッチ。
一つは、途中の扉のロックを外すもの。
もう一つが、奥にある扉に貼ってあるトラップをスタンバイ状態にするもの。お札は人が触れたら発動する。
扉にそのお札が貼ってあって、そこに魔力が供給されるイメージ。
一つ目は普通に探して押したのに、二つ目のスイッチは皆スルーして奥へ進んでいくものだから「ああ不発か。なんて勘が良い人達」とか思ってた。
扉に貼ってあったお札を、社の主がはがして、丸めて捨てる。
教師が「ポイ捨ては良くない」等と言って拾い上げる。
クライマックスへ続く扉の前で、社の主が突然言った。
「マップが埋まってない」
そして引き返して行く一行。
スイッチを見つけるや否や、押す教師。
そして彼のポケットで発動するトラップ。
おいしい。なんておいしい展開。w
まさかのトラップ発動で自分が驚いたよ。いやほんと。

・NPC
NPCはこれまで自分が作ったキャラクターと、それに関わるキャラクターが多めだった。そのキャラクターを知らない人も居るので、シナリオ本編にはあまり関わらなかったけどね。
今回5人の想定で作っていたので、PC5は居なくなったのだけど。
そのハンドアウトを見た人達の反応は「惜しいコネクションを無くした……」であった。
PC5のコネクションこと、彬君はほっとしていたかもしれない。

今回初めて出てきたのは、PC1のコネクション。
名前はほむら君。苗字は暁美ではなくて緋ノ代。読みはひのしろ。
外見年齢二十歳くらいの男性。
髪型は濃い灰色の、ストレート。和装が似合いそうな感じだと良いね。
どこかぼーっとした感じ。人見知りをする。パソコンは上手く使えない。戦闘も苦手。そんな。フォックステイルも考えたけど、ホムンクルスでもいいかなあ、なんて思ってたりする。
お友達はPC2のコネクション。彬の姉こと、透ちゃん。
二人揃ってぼーっとしてるから、間違いなく縁側でお茶飲んだりゲームしたりして一日が終わるね。w
二人で囲碁とか将棋とかボードゲームとかしててもいいのよ。
ほむら君は、寒ノ社の主・さやか君には遠慮しない物言いをして。透ちゃんと程々に仲の良い関係で。PC2ことライチちゃんにはぐいぐい押されては後から暖ノ社の主に「こんな事があったんだが」と話をしに行って呆れられてれば良いと思う。

そういえば。水無月のキャラクターには時々、フラグ建築士になっている子が居る。
今回はそう言う事は無かろうと思っていたが、甘かった。
ほむら君に、ライチちゃんが突然運命感じて「結婚前提でお友達から!」ってきた。
まさかこんな所で。パーソナルクエストを突然思い出すとは。
良い展開だった。
感じた運命に突き動かされて、うっかり名前を名乗り損ねた彼女も可愛い。
今後の二人の関係が楽しみです。

なぜか周囲の人達からニートと思われていた社の主。
元気いっぱいで友人を大事にする、運命みつけた女子高生。
関係が友人であるはずのPC2から、会う事を避けられそうになる怪しさの……フードの。うん。フードの人。
いい感じにトラップにかかってくれた先生。

今回は録音しないでやったけど、やっぱりしても良かったかなあ、なんて思ったりもする。
……あ、いや。もうちょっと経験積んでからが、いいのだろうか。

ともかく。
自分が楽しかったのは勿論だし、皆笑ってくれたのは良かった。
皆が楽しんでくれたならいいなあ。と思う訳です。はい。

0 件のコメント:

コメントを投稿