とかするとあれだよね!(何
まあ、久しぶりに絶望の世界を読んでた訳ですよ。
何年振りだろう。
最初に見つけたのは、とある事件で、主人公の名前が出てきたのがきっかけだったと思う。
当時は確か、本家はもう閉鎖してて、でも今みたいに纏めサイトがなくて、何とか見つけたテキストファイルをずっと追ってた気がする。それでもどこか抜けてたし、途中までしか読めてなかった。
多分、カイザー君が死んだあたりまで読んでた。
その後は覚えてなかったからなぁ。
友人はあらすじを読んで「おなかいっぱい」って言ってたから、あまりお勧めできる感じがしない今日この頃なので、続きは自己責任。
そんなに中身は書いてないけどまあ、ネタバレ防止とか諸々の意味も込めて。
しっかし久しぶりに読んだらまあ。
アレだね。
人がすごい勢いで死んでいくね! 死んだと思ったら生きてたとかもあったけど。
日記形式だからさくさく読めそうだけど、思いの外情報整理が大変だったりする。
他愛ない情景描写が後で生きてきたり、同じ名前を別の人が騙ったり。
しかし、匿名ってそうだよなぁ。とも思ったりした。
どこかに章毎の名前関係図とかないかなぁ……。(ぁ
個人的には、岩本先生と風見君が良いなぁ。村上さんの危ないところも良いと思うよ。うん。
なおやくんはこう……強く生きろ、としか。w
カイザー君こと風見君は、良い感じに狂って死んでいった。
それまでの普通の中学生やってたり、NSCでロロ・トマシやってたり。サキちゃんにナイフ突きつけられてひぃ、ってなってたり。そんな彼がどこかかわいく見える。が、まあ、内臓を自らぐっちゃりやるような死に方だからねぇ。まともだったかと言われると……うん。
岩本先生は良いよ。人を殺しちゃだめだけど。
「嬉しいね。俺達まだまだイケるじゃねぇか」
このセリフがなんかすごく好きだ。
狂って、ぼうっとするしかできない奥さんの肩を抱きながら、そう言って彼は笑うのだ。
どんなに狂ってしまっても、死んだ娘を抱えてるのに現実が見えてなくても、寒ければ自分のコートをかけてやる。
「狭間の世界」で出てくるタケシ君にも、彼女に一生懸命な姿は見える。
いいねぇ。真っ直ぐだねぇ。こういう人良いよ。
人殺しちゃだめだけどさ。w
ちなみに、岩本先生の名前は健史で「たけし」。
ケンジくん、と呼ばれるのは、彼であっても別の彼。
そもそもあれは彼であって彼女だから……まあ、別人だよね。
あれはいろんな人が出てきてはいろんな人が死んだり狂ったり酷いことしたりされたりして。
興味が湧いたら、読んでみるといいかも。
とはいえ。ですよ。
此処を読んでるってことは、わざわざクリックしてくれたのだろうけど。
上に書いた通り、友人はあらすじだけでおなか一杯になってたので、まずは検索かけてあらすじ読んでから判断するのがおすすめ。
あと長いから、時間がある時が良い。
と、いうわけで今日は最近読んだものの話。
メモ代わりにリンクをぺたん。
絶望の世界
読むのは良いけど、ちゃんとあらすじ調べてからを推奨。
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